マランジINAD研修

アンゴラ・マランジINAD研修に参加して

 

・10月26日から28日、JMASベースから約400km離れたマランジにおいて地雷処理活動をしているINADを、渕上専門家及びJMAS現地スタッフ4名と共に研修する機会をえました。

 

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(左)5時間近くの運転でようやくマランジに到着 

(右)喫煙中の筆者。アンゴラも日本と同様に室内では近縁の為、会計担当のベナンショーとコーラの缶で一服。

  コカ・コーラは内陸部の為か、マブバスよりも2割ほど割高でした。

 

・マランジINADベースに到着後、所長のドミンゴ氏からINADの地雷処理活動について説明を受けました。

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   ブリーフィングをするドミンゴ氏     ブリーフィングを聞く渕上専門家

  

・その後地雷処理現場において機械の稼働状況、整備要領及び地雷探知要領等についての教育を受けました。

今回のマランジINAD研修において特に印象深かったものは、油圧ショベルベースの「BM307-FV-30」で作業の出門水とレーションを見学させて頂けたことです。マランジは激戦地であった事と、比較的平坦な草原地が広がり、機械による地雷処理もスムーズに出来ると思いました。私達が地雷処理活動をしているマブバス地区では、平坦地が少なく場所によっては岩も多くあり、機械へのダメージも多くてローターの溶接補修は必須科目です。ブルトーザーベースのD85MSがマブバスの地に適していることを痛感しました。地雷処理後は間にあるチームによる手作業となる面においても、起伏が激しい森林や、藪の多いマブバスならではの苦労があると思います。マランジでは地雷・不発弾の埋蔵量も多いとの事でしたが、マニュアルチームに女性隊員も含まれているということもあり、今後とも安全に処理を進めていただきたいと思いました。

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地雷探知要領を説明する現地チームリーダー    ブリーフィング実施会場の様子

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   防護服を着用して地雷原を研修…安全は全てに優先する。

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 摩耗したチェーンを肉盛り溶接する隊員     地雷処理機「BM307-FV30」

  

・夕刻は懇親会が実施されました。JMASINADの隊員達も、普段は他地域のINAD隊員らとの交流も少なく、数年振りにかつての同僚と再会できたことを喜んでいました。今後もこの様な機会があれば、お互いの情報交換や交流の場となると思います。

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郷土料理のフンジと肉や魚料理、サラダ等のバイキング方式の食事でした。ビールはアンゴラのCUCA、ワインはポルトガル産です。ポルトガル語で挨拶をする渕上専門家(左)。翻訳機と辞書を駆使して挨拶文を読み上げました。 

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    女性INAD隊員との記念撮影     ブリーフィングを聞く渕上専門家

 

・研修の最後の道中に立ち寄ったラカンドゥーラの滝は、安全対策などの処置が全くされておらず、転落の危険もある場所でした。

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カランドゥーラの滝 アフリカで2番目に大きな滝で、ポルトガル植民地時代には観光地として有名でしたが、内戦終結後は特に開発されていないスポットです。お土産を売る店もありません。 

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(左)バナナとパイナップルと物色中の渕上専門家

(右)マランジ近郊の市場。休憩で車を止めると隊員達は家族へバナナなどの果物をお土産として購入しました。値段はマブバスと余り変わりませんでしたが新鮮に見えました。

 

 内戦によるアンゴラの復興・発展はまだまだこれからだと感じました。アンゴラ以外でも世界にはまだまだ地雷や地域復興支援を必要としている国々は沢山あります。私の出来る事は小さなことですが、地道な活動がやがて大きな成果となる事を実感した今回の研修でした。

                                  

                                    投稿者  田原専門家

                              

 

 

 

 

 

 

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