弾薬及び地雷の機能、使用目的、使用要領

■弾薬の使用目的、機能、使用要領
使用目的等
人員等の殺傷兵器の主要なものが弾薬と地雷です。弾薬は火薬類、または化学剤を内蔵し、主として人員等の目標の破壊殺傷を目的としています(こ れの訓練目的とするものも包含される)。特に、弾薬のうち口径20mm以上の火器に使用される弾薬を砲弾(火砲弾薬と同意語)といいます。弾薬の形状は一 般に先端のとがった円柱形を成し、特に砲弾は内部に爆薬(炸薬)を装填、爆発後に弾体が炸裂し、破片で破壊、殺傷作用起こします。
地雷もまた形は異なるものの同じ機能を有します。
機 能
弾薬は小火器弾薬(銃弾)、てき弾、火砲弾薬(砲弾)、爆弾、ロケット弾等を含みます。また、それぞれの弾薬は、弾丸、信管、装薬、薬莢等から構成されます。
内蔵される火薬類の系列は、発射薬系列の装薬と、爆薬である炸薬系列とがあります。発射薬系列には、起爆薬となる爆発を誘起させるものがあります。砲弾 は、装薬により発射され、飛翔し、その後に点火薬である信管等により、弾体を爆発させるための炸薬に点火して爆発を誘起させます。
火薬系列は「少量の鋭敏な火薬類から比較的鈍感な火薬類に終わる火薬類の配列」であり、
一般に「発射薬系列」と「炸薬系列」の2種類がある。
1 発射薬系列
火器から発射させるための系列で「雷管」⇒「点火薬」⇒「発射薬」からなる。
2 炸薬系列
小さな最初のエネルギーを増大させ炸薬を爆轟させるエネルギーをつくる系列であり
「起爆筒」⇒「伝爆薬」⇒「炸薬」からなる
使用要領
弾薬は発射具(銃、火砲、ミサイル・ロケット等)を使用して目標に弾丸を飛ばし、相手等を殺傷するものです。発射された砲弾は、信管により炸薬が爆発し弾丸そのものが、破裂しますが、状況により爆発を行わない場合があり、これが「不発弾」となります。
■ 地雷の場合
使用目的等
地雷は人工障害の重要な分野を占めており、戦車・舟艇・航空機等の破壊、人員の殺傷、地域・装備品の使用拒否のために使用し、地表や地表面下、水中等に人力・機械・航空機・砲などにより設置・散布します。
機 能
地雷は通常、地雷本体及び信管から成り、信管に圧力等がかかり初動が働くと、信管の発火機構により信管がまず作動することにより、本体内の爆薬が順次、起爆して地雷が爆発、戦車等の破壊及び人員の殺傷を行います。
信管が作動する初動の種類はいろいろありますが、人、車輪、戦車等の踏圧、信管に取りつけてある「わな線」等の引っ張り力、あるいは信管が作動するのを阻 止している圧力の除去、引張り力の開放による圧力の除去、その他、電気回路の構成、振動、磁気的感応等による信管への作動の方法があります。
本体の地雷の爆薬は、起爆容易な敏感な爆薬から鈍感で威力の大きな爆薬へと連接しており、通常は起爆薬、伝爆薬、炸薬の火薬系列の順に爆発します。
使用要領
地雷は用途、使用対象、敷設方式、威力方式等に分類されますが、使用の要領は分類区分の使用の対象、敷設方式等によって異なります。分類区分の なかで例えば、使用対象別では、対戦車地雷、対人地雷、対舟艇地雷があり、敷設方式では設置地雷と散布地雷があります。設置地雷は人力または機械による設 置手段があり、散布地雷ではヘリコプター或いは砲等による散布または投射します。使用に際しては、その目的及び使用当時の状況を考慮して適当な種類の地雷 を適当な敷設方式等で使用します。ヘリコプターで散布する場合は、その効力は広範囲に及びます。

地雷不発弾の構造と危険性[MINE and UXO(STRUCTURE and DANGER)]

[MINE and UXO(STRUCTURE and DANGER)]
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