2020年12月ミクロネシア活動報告

2020年12月ミクロネシア活動報告

 チューク諸島周辺海域(旧トラック島周辺海域)の戦没船の状況を詳細に把握し、水中文化遺産の保護対策及び観光産業の振興に寄与するため、今年度から3D画像を作成する事業を始めました。3D画像を作成するためには膨大な数の写真データが必要になります。
 12月はその手始めとして、旧島名「夏島」の南、水深35mに沈む富士川丸(航空機運搬船、9,524 トン)を撮影することにし、写真データを取集する取り組みを開始しました。
 また、引き続きチューク州職員に対する技術移転訓練も併せて行っています。

1 3D画像用写真の撮影

 沈没船の3D画像作成の基礎となる写真データを収集するため、12 月 8 日、10 日、16 日及び 22 日の 4 日間、富士川丸の撮影を行いました。

撮影に適した場所を選定中の専門家
富士川丸を撮影中の専門家

2 技術移転訓練

 チューク州の職員に対し、12 月 2 日、3 日、16 日及び 22 日の 4 日間、潜水訓練を行うとともに、18 日及び 21 日の 2 日間、3D画像作成のデータ処理訓練を行いました。

訓練前のブリーフィング
水深35mでディープダイブ訓練中の州職員

マスク破損等に備える脱着訓練を行う州職員

3D画像のデータ処理を行う州職員