100ha突破記念祝典

2015/3/20

2012/12/3

「100ha突破記念祝典」

2012年11月29日(木)、JMASアンゴラ教場にて、2009年4月20日地雷処理開始以来、本年10月末で処理面積が100haを越えたことを記念し祝典を実施しました。
近代的かつ複雑な機械を初めて触ったアンゴラ要員によって達成されたこと、
その指導が大変であったことは言うまでもありません。また、石のベンゴ州として有名な地で、トゲ灌木、凹凸面の地形、炎暑の中、達成されたものでもあります。

会場には、自治体からベンゴ州メジョール副知事ほか市、郡の代表、日本大使館宮川参事官、CNIDAHベンゴ州代表、INAD本部ドド地雷部長及び ベンゴ州代表、ご支援各社から、コマツ平岡様、住友商事山崎様、船引様、トヨタ・デ・アンゴラ シルバ社長、大平様等がご出席くださいました。

地域の自治体からは、JMASの地雷処理及びコミュニティ復興活動について、感謝と更なる安全な広域の土地の提供について期待が表明され、宮川参事 官からは難しい地形での広域処理の成果と土地活用、コマツ平岡様は機械の運用・整備の技術移譲、住友商事の山崎様は活動規律を含めた人材育成、などの成果 について言及されました。
また、この日、トヨタ・デ・アンゴラ様からランド クルーザー78型が寄贈され、泥濘地においても多くの資機材を積載して活躍できることとなります。

祝典最後に、土井前代表以下に対する労いと関係皆様への謝意を表された先崎会長からの祝電を紹介し、写真撮影、パーティでの盛り上がりで終了しました。

これまでの皆様のご支援に感謝申し上げますとともに、引き続き、人材育成を重視した地雷処理を実施して被害の防止、安全な土地の提供に努め、また、 コミュニティの復興支援を行いつつ、JMASアンゴラは前進して参りますので、今後ともご支援賜りますよう宜しくお願いいたします。

(祝典点描)

メジョール副知事挨拶        宮川参事官挨拶

車両贈呈      福専門家のシャンパン乾杯