2021年11月ミクロネシア活動報告

2022/2/22

2021年11月ミクロネシア活動報告

 今月は、戦没船 2 隻のモニタリングを行うとともに神国丸の漏油を回収しました。
 また、岩田現地代表と白木専門家は新しくチューク州知事に就任された Alexander R. Narruhn 氏を表敬訪問し、JMAS の活動に対し引き続いての理解と協力を要請しました 。

1 戦没船からの油回収作業

 11 月 9 日から 30 日までの 3 日間、神国丸船内に滞留する油 計 470ℓを回収しました。


油溜まりの状況

油溜まりに吸引ノズルをセット

ノズル設置完了

吸引を開始する専門家

ボート上のダイヤフラムポンプと圧縮ボンベ

ボート上のポンプで油を回収する専門家

回収した油を油水分離タンクへ

油水分離タンクから油のみを回収

2  戦没船のモニタリング

 11 月 4 日から 25 日の 3 日間、神国丸及び清澄丸のモニタリングを行い、特段の変化がないことを確認しました。


外観のモニタリング

船内のモニタリング
外観をモニタリングする専門家

3  チューク州知事を表敬訪問

 11 月 19 日、岩田代表と白木専門家は、当会が活動を行うチューク州の新知事を表敬訪問し、事業について説明するとともに意見交換を行いました。


左から、Kim 上級職員、Narruhn 知事、岩田現地代表、白木専門家