2015/5/13
2015/05/13
地雷処理地に咲く花木
アンゴラ・マブバス村のJMASが地雷処理を実施している一帯には、今の時期様々な花が咲いています。また、処理前に咲いていた花が、処理後は別の花になっていることも稀にあります。他にもアジサイの様な花や、小さなスミレの様な花も見ることが出来ます。
処理前に咲いていたマメ科の花 カスミソウに似た花ですが全く別物
可憐な小さな野花 紫陽花の仲間?白い葉が徐々に緑色へ変化
また、JMASの宿営地内のバオバブの花が咲く瞬間を今年は撮影することが出来ました。バオバブの蕾が少しづつ下へ伸び出してきて、お昼過ぎに蕾が割れだしてきました。4時間後皮がめくれてきて、2時間後には完全にめくれ上がりました。真夜中には白い綿帽子の様な花が開きました。受粉後は実となりますが、昨年の実のでき方は、比較的若い木は1個しか実を付けませんでしたが、中年木は30個以上も実を付けました。
蕾が少しづつ下へ伸びてきました。 蕾が割れだしてきた。
夕方から夜にかけて皮がめくれ出した。
深夜には完全に花が咲きました。 受粉部が開いたら開花は終了
沢山の実を付けたバオバブの木
中の綿菓子の様な繊維は、乾燥させ、水に付けるとソーダ水の様な味がするということでしたが、私はまだ飲んだことがありません。
福 アンゴラ現地代表