2021年9月ミクロネシア活動報告

2022/2/18

2021年9月ミクロネシア活動報告

 9 月 8 日から来年 9 月 7 日までの間、令和3年度事業として引き続きミクロネシア連邦チューク州において活動を行います。

【 活動の 5 項目 】
 ① 戦没船内の漏油の回収
 ② チューク諸島(旧四季島)周辺海域の探索・海底状況図の作成
 ③ 戦没船の継続的なモニタリング
 ④ 戦没船の写真撮影及び3Ⅾ画像の作成
 ⑤ 技術移転

 今年度の事業メンバーは、従来の井上現地代表、牧専門家及び金子専門家に加え、白木専門家が新たに加わることで4名態勢となり、事業の効率を図ってまいります。
 事業の開始に当たり今月は、9 月 8 日、在ミクロネシア日本大使館と贈与契約を締結するとともに器材の整備等、作業のための準備を行いました。

1 令和3年度事業の資金贈与契約セレモニー

  9 月 8 日、ミクロネシア連邦政府、在日ミクロネシア大使館のオブザーバー参加の下、在ミクロネシア日本大使館の水内臨時代理大使と当会の井上現地代表との間の契約締結をセレモニー形式で行いました。(コロナ禍のため、リモートで実施)


契約締結セレモニーに臨む現地代表

リモートによるセレモニーの様子
(画面左上:在日ミクロ大使館、画面下:ミクロネシア連邦外務省)

2 チューク州政府水産局(MR)新局長VICTUS 氏の視察受け

 9 月 9 日、技術移転訓練に州政府水産局の職員を受け入れていることから、新しく局長に就任された VICTUS 氏が当会事務所を訪問され、井上現地代表が事業内容についてブリーフィングを行いました。


VICTUS 局長を囲んで記念撮影

事業ブリーフィングの画面を見入る VICTUS 局長