2022年6月ラオス活動報告

２０２２年６月ラオス活動報告

　ラオス人民民主共和国・シェンクワン県におけるクラスター子弾不発弾機械処理加速化事業 は関係機関との密接な連携を保ちながら順調に処理作業を進めています。UXOLao 隊員等のコロナ感染も 4 月末以降発生しておらず、シェンクアン県民の生活も概ね落ち着いた感があります。その中で、車両燃料が手に入りにくい状況が続いており 6 月 8 日から 10 日の間は燃料不足による現場作業の中止が生起し、今後への影響が懸念されています。7 月の処理成果はクラスター子弾処理数 24 発、爆破処理数 12 発、処理面積 12.5ha でした。住民の訪問を受ける等村民との交流も深めています。

１次探査の様子

２次探査の様子

破砕処理中の除去機

挨拶に訪れた土地所有者

経路上のガソリンスタンド

JMAS ラオススタッフの集合

処理後の跡地を走る子供たち