2022年9月ラオス活動報告

２０２２年９月ラオス活動報告

　ラオス人民民主共和国・シェンクワン県におけるクラスター子弾不発弾機械処理加速化事業は最終年次となる 3 年次事業も残り５ヶ月を切り後半戦に入っております。
　9 月の処理地域であるペック郡ナーオ村は激戦地であったため砲弾等の破片が多く、探査・掘削に時間がかかる地域特性がありましたがようやく終了の目途が立ちました。
　9 月の処理成果はクラスター子弾処理数 14 発、爆破処理数 153 発、処理面積 4.5ha でした。
　10 月には同じペック郡のナファー村にベースキャンプを移し処理活動を実施予定です。

１次探査の状況		２次探査の掘削痕
処理作業合間の昼食会		コマツ柳樂氏の現地訪問
柳樂氏の機械班への助言		小学校児童の歓迎