2018年10月カンボジア活動報告

2018年10月カンボジア活動報告

カンボジア王国では、「コンポントム州における地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(PCD)(第1期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」バンテアイミアンチェイ州で、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバンテアイミアンチェイ州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第1期事業)

地雷除去機及びクラスター弾除去機での処理を引き続き実施しています。クラスター子弾除去機は、クラスター子弾を噛み込んで破砕しますが小石や土を一緒に噛んでしまうと歯の損傷が激しくメンテナンスが大変です。10月は噛み込み部を分解し交換必要な部品を交換しました。また、不発弾探知により発見した迫撃砲弾を爆破処理しました。


クラスター弾除去機のメンテナンス

爆破処理のため爆薬を装着された迫撃砲弾

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期事業)

在カンボジア大使館と第2期事業の署名式の後、続けてCMAC(Cambodian Mine Action Centre:カンボジア地雷処理機関)との署名式を無事終え、10月7日で終了した第1期に引き続き第2期が10月8日から開始しました。処理地域は第1期同様ポルポト軍が最後まで戦った高密度地雷地域で危険度が高く、竹藪の密生した極めて処理が困難なところです。第1期目の隊員と交代した第2期目のCMACの被教育隊員は、この地域に不慣れな隊員です。JMASは、この難しい地域の処理の教育を安全第一で教育していきます。


CMACとの署名式

2期被教育小隊の掌握

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

10月は、カンボジアお盆休みのため以前建設した小学校3校の補修及び道路整備作業を実施した他、機材の故障整備を実施しました。
特に、重機材(油圧ショベル)の整備はワークショップ(整備工場)に搬入して、コマツタイ工場から出向いた担当者の指導を受けながら実施しました。

小学校3校の補修状況
スロンセンチェイ小学校
プノムヴェーン小学校
スレアタナウット小学校

 

新設道路構築(1500m付近)の経路作業状況
暗渠構築状況
ワークショップ(整備工場)における車両整備状況