2019年3月カンボジア活動報告

2019年3月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバンテアイミアンチェイ州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

3月1日に第2期事業が開始されました。初期訓練として地雷・不発弾除去基本、探知機、GPSの取り扱い及び安全管理を教育しました。コンポンスバイ郡オーサラ村で6.9haの地雷・不発弾処理を実施し、対人地雷1発、不発弾30発を処理しました。また、危険回避教育を小学校及び各村等26か所で333名に実施しました。


探知機の教育

上空からみる処理地

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期)

地雷・不発弾処理事業を引き続き実施しています。3月は全国から集めたCMAC隊員25名に集合訓練を2日間実施しました。大阪府立住吉高等学校等24名の事業見学がありました。マライ郡トゥールポンロー村で92.17haの地雷・不発弾処理を実施し、対人地雷5発、不発弾18発を処理しました。また、危険回避教育を小学校で150名に実施しました。


集合訓練で教育する専門家

処理概要の説明を受ける住吉高校生

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

2018年度SVC事業(新設道3.2km、既設道路補修3km、ラテライト土運搬・敷側溝掘削6.4km、暗渠構築2か所)は、学校建設を除き3月末をもって全て終了しました。
学校建設は、2月に開始し3月末現在進捗状況約60%で6月末を完成目途に建設を継続しています。
また、次年度事業(新設道路構築)の準備も道路用地の不発弾探査を終え安全を確保し、2019年度SVC事業開始の態勢を確立しました。


上空から見た新設道

暗渠と新設道
小学校建設状況