2019年5月カンボジア活動報告

2019年5月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバンテアイミアンチェイ州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

 5月はクラスター弾除去機 、対人地雷除去機及び灌木除去機の運用要領について教育し、機械処理要領について識能を向上することができました。コンポンスバイ郡オーサラ村で25.5haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷4発、不発弾69発を処理しました。また、危険回避教育を近傍の村8か所で58名に実施しました。


機械による除去要領の教育

危険回避教育

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期)

 5月も機械及び人力による地雷除去及び不発弾処理事業を異状なく実施しました。マライ郡トゥールポンロー村で115.16haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷7発、不発弾2発を処理しました。また、危険回避教育を小学校2か所で70名に実施しました。危険回避教育をしたプレールセル小学校(村人20名含む)では自分たちが地雷に囲まれていることを憂いていました。


地雷除去機による処理

プレールセル小学校での危険回避教育

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

 5月は祝・祭日、振替休日等があったものの新設道路構築は計画以上に進捗しました。
 また、小学校建設は、壁面の塗装、学校正門の仕上げ等順調に作業は進捗し、6月中に完成予定です。

新設道の作業状況
小学校外壁の塗装状況 学校銘板ほぼ完成