2019年7月カンボジア活動報告

2019年7月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバンテアイミアンチェイ州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

7月もクラスター子弾除去機 、対人地雷除去機及び灌木除去機の運用要領について教育し、機械処理要領について識能を向上することができました。整備科目では、クラスター子弾除去機のビット交換を教育しました。コンポンスバイ郡オーサラ村で54.4haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷6発、不発弾49発を処理しました。危険回避教育を近傍の村及び学校23か所503名に実施しました。また、北海道国際交流協力総合センター14名の方々が見学に来られました。


クラスター除去機ビット交換教育

学校での危険回避教育

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期)

7月も機械及び人力による地雷除去及び不発弾処理事業を異状なく実施しました。マライ郡トゥールポンロー及びオーチュラウ郡オーベイチュアン村で146.00haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷26発、対戦車地雷1発、不発弾44発を処理しました。今回2日間で以前教育した当該事業以外で活動する隊員の事後評価を実施し教育成果が維持されていることを確認しました。価危険回避教育を小学校1校30名に実施しました。また、在カンボジア日本大使館書記官等8名による事業地見学者がありました。


小隊長の事後評価

書記官による視察

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

7月から9月末までの間、SVC事業現場をバッタンボン州バナン郡チャイミンチェイコミューンに移し、2015年に整備した既道路の荒廃部分の補強整備(ラテライト土敷設)作業を実施します。
7月8日(月)にアクピワット小学校引き渡し式典が、コマツ常務取締役員・JMAS理事長・バンテアイミアンチェイ州知事・CMAC長官をはじめ、各行政機関・地域住民等の参加を得て盛大且厳かに執り行われました。

凸凹で水たまりができ傷んだ道路(左)を運土・整地・転圧し補強整備します(右)。
完成した小学校(9校目)の引き渡し式典
JMAS鈴木理事長のテープカット コマツ浦野取締役の祝辞
子供たちによる感謝の合唱