2019年8月カンボジア活動報告

2019年8月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバッタンバン州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

8月もクラスター子弾除去機 、対人地雷除去機及び灌木除去機の運用要領について教育し、機械処理要領について識能を向上することができました。コンポンスバイ郡オーサラ村で70.9haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷3発、不発弾39発を処理しました。危険回避教育を近傍の村及び学校16か所442名に実施しました。また、東京大学8名、北海道国際交流センター9名の事業地の研修がありました。


発見したクラスター子弾

学校での危険回避教育

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期)

8月も機械及び人力による地雷除去及び不発弾処理事業を異状なく実施しました。マライ郡トゥールポンロー及びオーチュラウ郡オーベイチュアン村で161.49haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷70発、対戦車地雷2発、不発弾172発を処理しました。8月は処理現場へ進出するための進入路の構築要領を演練しました。また、北陸大学、岐阜市夢プロジェクト等47名の事業地の研修がありました。


処理現場への進入路の構築

見学者への説明

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

8月のバッタンバン州の既整備道の補強整備(ラテライト土敷設)作業は、雨季の影響もほとんどなく計画通りに進捗中です。
8月の見学(研修)は3個団体ありました。特に、学生(大学及び中学生)は、学校教育の一環で各自研修成果を報告する必要があるとのことから、質問に対する説明を重視し対応しました。また、小学校訪問(研修)では、研修者側の意向を尊重し、SVCスタッフも積極的に支援を行い相互の交流を深めることができました。

既整備道の補強状況

傷んだ道路に運土

ドーザーで整地

ローラーによる転圧作業

転圧状況のチェック
学校での研修風景

歓迎時には相互に丁寧に挨拶

空手演武の披露

教材のプレゼント

記念植樹