2019年9月カンボジア活動報告

2019年9月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第2期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバッタンバン州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

9月もクラスター子弾除去機 、対人地雷除去機及び灌木除去機の運用要領について教育し、機械処理要領について識能を向上することができました。今月は不測事態への対処要領について習得させました。コンポンスバイ郡オーサラ村で85.8haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷3発、不発弾24発を処理しました。危険回避教育を近傍の村14か所374名に実施しました。また、立教大学1名の事業地研修がありました。


救急処置要領の教育

村での危険回避教育

2.地域開発促進事業(PCD)(第2期)

9月も機械及び人力による地雷除去及び不発弾処理事業を異状なく実施しました。マライ郡トゥールポンロー及びオーチュラウ郡オーベイチュアン村で170.00haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷3発を処理しました。10月7日に2期は終了するため修了試験を実施し教育の所望の成果の確認しました。また、物品管理点検も実施し異常ないことを確認しました。危険回避教育を近傍の村等34か所38名に実施しました。東京大学、京都大学、青年海外協力隊員、旅行会社等23名の事業地の研修がありました。


修了試験

研修者の探知機体験

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

9月のバッタンバン州の既整備道の補強整備(ラテライト土敷設)作業は、雨季の影響もほとんどなく、また、機材の故障も最小限に抑えることができ計画通りに進捗し、10月以降の整備予定地であるバンテアイミアンチェイ州へのベースキャンプ移設の準備も並行的に進めています。
9月の見学(研修含む)は東京大学等4件24名があり、先生・生徒達は休校(9月〜10月末)期間中にも関わらず日本からの見学者を笑顔で歓迎してくれ相互に理解を深めることができました。

既整備道の補強状況

緊急整備状況
学校での研修風景

全員で記念撮影

歓迎時には相互にユーモアを交えて挨拶・自己紹介

元気に大きく育つことを願って記念植樹