2019年10月カンボジア活動報告

2019年10月カンボジア活動報告

 カンボジア王国では、「地雷・不発弾処理に関連する総合機械処理事業(CMD)(第2期)」をコンポントム州で、「地雷・不発弾処理を伴う地域開発促進事業(PCD)(第3期)」をバンテアイミアンチェイ州で実施しています。いづれもカンボジア地雷処理センター(CMAC)の隊員に対し,OJT及び座学で技術移転を行います。また、コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」」をバンテアイミアンチェイ州で実施中です。

1.総合機械処理事業(CMD)(第2期)

10月もクラスター子弾除去機 、対人地雷除去機及び灌木除去機の運用要領について教育し、機械処理要領について識能を向上することができました。今月は安全管理教育を実施しました。コンポンスバイ郡オーサラ村で102.9haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷4発、不発弾33発を処理しました。危険回避教育を近傍の村18か所690名に実施しました。

破砕したクラスター子弾

クラスター子弾の破砕処理


村での危険回避教育

2.地域開発促進事業(PCD)(第3期)

10月8日から第3期の機械及び人力による地雷・不発弾処理事業を開始しました。第3期の被教育要員は109機動小隊です。事業開始前に素養試験を実施し教育方針を検討しました。マライ郡トゥールポンロー及びオーチュラウ郡オーベイチュアン村で6.20haの地雷・不発弾の汚染地域の処理を実施し、対人地雷4発、不発弾4発を処理しました。また、危険回避教育を近傍の村等3か所130名に実施しました。


被教育者へ事業概要説明

素養試験の状況

3.コミュニティ総合開発プロジェクト「安全な村づくり(SVC)」事業

10月はバッタンバン州からバンテアイミアンチェイ州へ移動し、既存道路(4km)の補強整備作業を開始し、約800mの補修整備を実施しました。


コミューン長と採掘許可の調整

土取場の積載状況

整備開始点の卸下状況
この間約20km
ドーザーによる整地状況