広島なぎさ高等学校生徒達のパラオ事務所研修(’13)

2015/3/20

2013.7.26


代表によるJMAS及びパラオ事業の概要説明

 

広島なぎさ高等学校生徒達のパラオ事務所研修

パラオ現地代表 筧 隆保

7月25日、パラオを修学旅行中のなぎさ高等学校生徒達20名が新屋教諭に引率されJMASパラオ事務所を研修されました。生徒達はすでにJMASのHPを詳しく勉強されていて、事前にたくさんの質問を送ってきていました。

中には「自衛官経験者がこの種の活動を控えていた理由は何ですか」「これまで回収した地雷や不発弾で一番驚いたものは何ですか」「爆雷処理以外に清掃活動 なども行っているのはどうしてですか」「海での処理で気を付けていることは何ですか」などなど、HPを熱心に読まなければ出てこないような質問ばかりでし た。代表からは前記質問を踏まえてJMASの概要、パラオ事業の概要についてプロジェクターを使って説明した後、嶋田専門家が沈船の状況や汚水域潜水服に ついて、また牧専門家が金属探知機やパーミクロンガードについて実物を見せながら説明しました。
40分という短い時間でしたが、生徒達が何かをつかんで帰ってくれれば、ありがたいと思います。

 


熱心にメモを取る生徒達

汚水域潜水服を説明する嶋田専門家


ヘルメットレックの沈船の状況を説明する嶋田専門家


金属探知機の操作を説明する牧専門家


パーミクロンガードの使用方法を説明する牧専門家