ソ連製犬地雷
独ソ戦において、ドイツの戦車に手を焼いたソ連軍は、下図のような犬地雷を考案した。自国の戦車を使用して訓練の後、この地雷を実戦に用いた。しかし、訓練を受けた犬は、全てソ連戦車に突進しこれを破壊した。 この地雷を考案した人と部隊長は即銃殺された。
失敗の理由は、ドイツの戦車は、ディーゼル油を利用し、ソ連の戦車は、ガソリンを使用していた。このため犬は、全てガソリン・エンジンの匂いでソ連戦車に突進したのである。