2024年10月パラオ活動状況

2024/11/6

 10月も、9月同様悪天候により活動が制限されることもありましたが、「ヘルメットレック」の爆雷14個を処理するとともに、マラカル湾の探査で発見した、「ヘルメットレック」の爆雷と同じ日本海軍の二式爆雷3個を処理しました。
 10月14日~18日の間、「ヘルメットレック」の爆雷処理及び技術移転教育等の一連のJMAS活動について、時事通信社による取材を受けました。取材中には、専門家に対するインタビューも行われました。取材結果は、来年1月以降に日本の地方紙に配信されるとのことです。
 10月28日~31日の間、岸川JMAS理事長及び山内監事がパラオを訪れ、パラオにおけるJMASの活動状況を視察するとともにJMAS職員との面談を実施しました。また、折笠・駐パラオ日本国大使、アイタロー国務大臣、オビヤン公共基盤産業大臣及びロディム・コロール州知事を表敬訪問し、意見交換を実施しました。さらに、訪問の最終日にはウィップス大統領を表敬訪問しました。なお、大統領表敬につきましては、11月5日に実施される大統領選挙前の多忙な時間を割いて大統領が応じてくれたことで実現したものです。


マラカル湾で発見し処分場への移送を待つ二式爆雷

岸川理事長及び山内監事による爆雷処理活動の視察

大使表敬

アイタロー大臣表敬

大統領表敬

オビヤン大臣表敬