2026年4月パラオ活動状況

2026/5/8

 2月12日から始まった新事業「ERW処理をつうじたパラオ共和国が実施する公共基盤整備及び海洋安全強化体制の構築支援事業(1年次)」を実施中です。
 4月の活動状況ですが、4月1日から「コロール州レンジャーERW処理担当(3名)」と「JMAS ERW処理専門家(3名)」が協働で、パラオの海に眠るERWの処理に当たるステージに移行しました。2019年から延べ11名のレンジャー隊員に対し技術移転教育を実施してきましたが、転職の多いパラオの国柄か?受講者の8名が退職、病気等で脱落し、残っているのは3名のみとなってしまいました。彼らはパラオのERW処理の中核となってもらわなければならない貴重な人材であり、彼らの技能と使命感の維持をサポートするのが我々JMASの重要な任務の一つと認識し活動しています。
 マラカル湾内に沈む「浦上丸」のERW処理については、後部近傍コンテナからの25mm機関砲弾箱4箱を取り出しました。マラカル湾内西側浅海域のERW捜索については新たな発見はありませんでした。
 同湾内に沈む「あまつ丸」から、ごく微量の油が漏洩することがあるため、月に1度漏油対策箇所の点検を行っています。今月も漏洩はありませんでした。
 代表は4月7日にルディム・コロール州知事を表敬訪問し、引き続きパラオの美しい海と人々の安全を守るために、コロール州レンジャーと共に活動を継続する決意をお伝えしました。

あまつ丸漏油モニタリング

漏油集積テントと回収袋
回収袋交換前

回収袋交換作業

回収袋交換後
(全てDIY)






ルディム・コロール州知事 表敬