2026/8/6
7月のJMASミクロネシアでは、台風への対応、戦没船の残油調査、油回収事業を支える施設整備、器材の改善などがありました。
1 台風9号に伴う安全対応
7月上旬、台風9号がチューク州の北方を通過しました。台風通過後も波が高い状態が続いたため、7月6日に予定していた潜水作業を中止し、油回収器材や潜水器材の点検・整備を行いました。
JMASでは、天候や海の状況を確認し、安全に作業できないと判断した場合には潜水を中止しています。今後も安全を最優先に活動していきます。
2 油回収事業を支える施設整備
チューク州政府から回収した油を入れたドラム缶を保管する倉庫の基礎工事が、ダンプサイトで始まったとの説明がありました。また、ドラム缶を運ぶトラックの修理も完了しました。これらの施設や車両は、回収した油を安全に保管・運搬するために重要なものです。また、日本からも器材が到着しました。
3 清澄丸・神国丸の残油調査
これまで主に油を回収してきた清澄丸と、今後の回収対象となる神国丸について、船内に残っている油の調査を行いました。
清澄丸では、これまでの回収により残っている油が少なくなっていることが確認されました。一方、神国丸については、今後の回収作業に向けて調査結果を整理しています。
4 州政府職員へのダイビング講習
7月下旬には、チューク州政府職員を対象としたオープンウォーター・ダイビング講習が始まりました。
講習では、まず安全に関する知識や潜水の基礎を学び、その後、海での実技訓練が行われました。今後の技術移転や現地での活動につながることが期待されます。


2026年7月ミクロネシア活動状況






