2015/3/18
渋谷教育学園渋谷中学高等学校から、「平和の鐘」基金を寄贈 1月12日、渋谷教育学園渋谷中学高等学校3年生の小林明日香さんが本部を訪れ、同校を代表してカンボジア小学校への「平和の鐘」の基金を寄贈して下さいました。
この基金は昨年11月に小林明日香さんと2年生の大谷あみさんが、JMASの研修のため本部を訪れた時にカンボジアの小学校では始業・終業の合図に火薬を抜いた不発弾を鐘の代わりに叩いていることを知り、地雷啓蒙用ノートを全校生徒を対象に自分達で1000冊販売し、その収益を「平和の鐘」の基金にしようというアイディアが生まれ、それが実現したものです。渋谷教育学園渋谷中学高等学校の皆さんのご厚意に厚く御礼申し上げます。
この「平和の鐘」には生徒の皆さんの思いを込めた 校章と刻銘が彫り込まれ、完成後にシェムリアップの 小学校で贈呈式を行う予定です。贈呈式には個人的に 小林さんが出席を希望しているとのことです。(贈呈式の模様は追って報告させて頂きます)
平和の願いを込めた渋谷教育学園渋谷中学高等学校の皆様からの友好のシンボルとして、きっとこの鐘は末長く校庭に鳴り響くことでしょう。
(1.13 本部 久井記)