2025年3~4月ミクロネシア活動状況

2025/5/7

 3月1日(土)第3期1年次が開始され、17日には代表が交代しました。JMASが展開するチュークでは2017年活動開始以来、回収してきた油をウエノ島の州政府が管理する港湾倉庫に置いてきましたが、今回初めて連邦政府として予算を確保しミクロネシア連邦国外の処理施設に搬出することができました。JMASミクロネシアとしての回収作業に合わせて連邦政府による回収油処理も今後大切な関連事業となります。

 チュークでは昨年末にJICAから3名の方が新たに着任され合計4名の方が勤務されております。日本から遠く離れた地でそれぞれの任務に従事している同胞同士、これからも親交を深めていきたいと思っております。


倉庫内の回収油を入れたドラム缶

空になった回収油置場

州知事及び幹部職員への1年間の成果報告 

州知事とMOUを締結する高木代表 

洋上のブイ探し 

JMASとJICAの懇親ランチ会

 4月も後半になると、環礁内の波風もやや静かになってきました。州知事選挙も終わり現職の再選が決まり、政府職員も概ね引き続き継続(米国同様、州知事が交代すれば幹部職員は大幅入れ替えになる)となったようでJMAS現地としてはカウンターパートが変わらず安堵しております。


金比羅山の海上安全旗

トノアス島を望む

現在油回収中の清澄丸 

潜水前に手を合わせる専門家