平成19年度「カンボジア・カンダール州等における不発弾処理事業」

平成19年度事業完了報告

平成19年9月14日付日本NGO連携無償資金協力贈与契約に基づく「カンボジア・カンダール州等における不発弾処理事業」が平成20年9月30日を持って完了いたしましたので、関係書類を添え、下記のとおり報告いたします。

1 事業の実施期間:平成19年9月14日~平成20年9月30日

2 事業の実施成果(要約):

 

 CMAC(カンボジア地雷処理センター)の7個EODチーム(不発弾処理チーム)及びCBURR(住民参加型の被害減少活動)要員16名と共同連携してそれぞれを4個州に配置し、地雷・不発弾29,318発(62トン)を回収処理し担当各州の自立的・安定的発展と国土復興に寄与した。  この回収処理成果は19年度の回収処理目標数25,200発に対して116%の達成率である。また不発弾処理に平行して実施した啓蒙教育は目標教育回数2,880回に対して5,551回の啓蒙教育をCBURR要員16名で行いその達成率は193%であり、担当各州内の不発弾等の危険性に関する普及教育に大きく貢献した。 さらにCBURR要員による不発弾等の情報入手活動は目標個所5,760箇所に対して8,129箇所の情報を入手しその達成率は141%であった。  技術委譲については作業現場におけるOJTを主体に安全管理に関わる事項を重視して実施し所望の成果を収めた。 各州の処理を完了する継続事業期間を4年間と仮定して本事業を進めてきたが既に4年継続して行ってきたカンダール州およびスバイリン州の処理完了状況は53%、65%でありさらに継続して回収処理を必要とする状況にある。  CMAA(カンボジア地雷処理政策決定機関)は2012年までに地雷・不発弾の犠牲者をゼロにする目標を昨年末に2015年まで延長した。この目標を担当各州で達成するためには回収処理を継続するとともに活動の効率化及び啓蒙教育の強化も考慮しなければならない。 

 3. 日本NGO 支援無償資金精算額  

日本NGO 支援無償資金契約額675,079.00 米ドル 精算額 精算中          米ドル 残額   精算中          米ドル   

4. 会計報告(事業資金収支表):   

別紙のとおり    

以上

 

(様式4-a)

日本NGO支援無償事業資金収支表

 

・実施団体名 : 特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会
・事業名(実施国) : カンボジア・カンダール州等における不発弾処理事業(カンボジア王国)
・事業時間 : 自 2007年9月14日ー至 2008年9月30日
      支援無償資金GAJNP  
 【収入の部】        
  総収入     $678,599.00
 
       
【支出の部】      
1 現地事業費        
 (1) 現地事業費        
  資機材等調達費   $57,970.79  
  専門家派遣費   $148,705.79
 
 (2) 事業管理費      
  現地スタッフ雇用費   $165.782.64  
  現地事務所借料   $25,053.76  
  機材借料・修理費   $127,814.86  
  通信費   $6,467.24  
  旅費・移動費   $5,905.76
 
  保険費   $3,008.44
 
  印刷費   $13,284.88
 
  人材派遣費   $9,893.88
 
       
2 本部事業実施経費      
  (1)本部スタッフ人件費   $98,161.05  
  (2)通信・輸送費   $1,680.10
 
  (3)事務所用品   $1,040.56
 
       
3 外部監査費     $6,531.00
 
       
◎ 総支出計(注)     $671,300.75
 
       
 為替差益損     $295.19
 
       
※ 残  高     $7,003.06
 

 

 (注)円支出は、加重平均レートを用いてドルに換算している。