2015/5/29
豊橋市立南部中学校の生徒が事務局研修
5月28日、愛知県豊橋市立南部中学校の生徒7名が、総合学習の一環として、「世界をみつめよう・国際理解と国際協調」のテーマで、地雷・不発弾処理の実態を学ぶために、JMAS東京事務所を研修しました。7名の生徒は、約束の時間よりも20分以上早めに到着し、担当職員からの説明には熱心にメモを取っていました。
【研修成果は一人一人がレポートを提出するということで、真剣にメモを取っていました。】
地雷の模型を使っての説明や、JAMSが各国で活動している現況についてのブリーフィングでは、全員が熱心に耳を傾けていました。また、処理現場で実際に使用しているプロテクターを着用した地雷探知機の体験では、重量に驚き、カンボジアでは、このほかにプロテクターなどを着用して、女性ディマイナーらが何時間も炎天下の元緊張しながら地雷処理を実施していることを聞いて、ビックリとしていました。
【プロテクターを着用しての探知機体験】
最後に生徒代表からお礼の言葉を頂き、生徒たちの学生生活の中で、今日の体験や世界での現状についての話が何かの役に立てばと思いました。今後とも若い世代の一人でも多くの人に、JMASの活動について話を聞いて貰える機会が増えることを期待しています。
【地雷の模型と一緒に記念撮影】