2009/1/7 河北新報他

2015/3/16

2008年12月25日及び29日付け「河北新報」、同26日付け「産経新聞」並びに「東北放送」に宮城県仙台市で「日本地雷処理を支援する会」の支援組織「JMASサポーターズみやぎ」が設立されたとの報道がありました。その概要は以下のとおりです。

河北新報25日記事

理事長の講演を聞いて感銘を受けた市民がJMASの活動を支援するため本日県内組織を立ち上げる。会は定期的に研修会を行って、メンバーが気づいたアイデアをJMASに伝えるとともに、現地で小学校建設や井戸堀りに充てる基金も創設する。手始めに来年2月2~6日、県庁ロビーで地雷処理パネル展を実施する。

産経新聞26日記事

自衛隊OBを中心に、カンボジアなどで活動するJMASを後援するため「JMASサポーターズみやぎ」を市民有志が立ち上げた。JMASは、自衛隊OBらが持つ爆弾処理技術などのノウハウを生かし、カンボジアやアフガニスタン、アンゴラなどで現在も放置されている地雷や不発弾の処理支援を行っている。JMASは愛媛県などに支部があるが、後援会発足は今回がはじめて。野中氏はまず東北各県に後援組織を根付かせたいと意気込みを語った。 河北新報29日記事

JMASを支援する全国初の後援組織「JMASサポーターズみやぎ」を立ち上げ、約20人が出席、幹事には弘進ゴムの西井会長ら七人が選ばれた。後援組織は企画展や講演会などを開いて、地雷処理の業務をPRする。JMAS理事長の野中光男さんは、「皆さんの力は、戦場となった国の人々の安定した暮らしにつながる。ご厚意に感謝します」とお礼を述べた。


東北放送:JMAS提供の写真や会議の様子を放映しながら、戦争や内戦で残された地雷や不発弾の処理活動をしているJMASの活動を支援する後援会組織「JMASサポーターズみやぎ」の設立を報道した。会では今後、不発弾の危険性を訴える啓蒙活動や活動資金の提供などを進めて行く。JMASはこれまでに20万発の地雷や不発弾を処理した。また来年(2009年)2月、県庁で活動報告のパネル展を実施する。