JMASに研修の高校生、コンテストに大きな成果!
その1 桐蔭学園中等教育学校、見事に入賞!
昨年12月、横浜市にある桐蔭学園中等教育学校4年生の熊井光君、渡部竜ノ介君、渡辺紘貴君、岩山凌也君と後藤潤平教諭が、NGOと企業の連携の視点から地雷の諸問題を取り上げ、日経ストックリーグ・コンテストに応募のためにJMAS東京事務所で研修されました。
この度、審査の結果、応募高校597校中、見事に20校の中に入選したとの連絡を頂きました。
皆さんの努力が実り、本当におめでとうございます。
その時のプレゼン資料はJMASにとっても参考になるものであり、日経新聞社及同高校の承諾が得られましたので、ここに転載させて頂きます。
桐蔭学園中等教育学校 ストックリーグレポート
その2 クラーク記念国際高等学校(青葉キャンパス)見事グランプリ!
クエストカップ2013全国大会、企業部門に出場するため横浜のクラーク高校2年生の酒井苑子さんがチーム名「Dreamar」を代表して本田友美先生と共に「地雷の被害の実情」を学ぼうと本部を研修されました。
企業へのプレゼン部門で「コカ・コーラの自販機を活用して社会的課題を解決せよ」との与えられたテーマに答えるために終始熱心に研修され、生きたプレゼンに繋がった由。
その結果、150作品ある中で見事グランプリを獲得したとのお手紙を頂きました。
「本番まで10日間、本当に血のにじむような努力を積み重ねてまいりましたが、このグランプリは皆様の地雷処理にかける思いに触れ、肌で感じ、生徒自身が考えるきっかけを貰ったお陰です。本日、当日の様子が下記サイトにUPされましたので、お時間のあるときにご覧いただけたら幸いです。(中略)
クエストカップ2013 1stステージ 日本コカ・コーラ(2018/06/08現在ページが削除されています。)(上記サイト動画の00:46:16から00:58:09の約12分間に収録されています。)
本当に見事な出来栄えでした!おめでとうございます。
その3 日本文理学院高等部、課題に取り組む決意を新たに!
JMAS研修と防衛省見学ツアー
日本文理学院の梅木桂子副学院長、高橋拓也君、小野勇太郎君、清水大地君、竹内義光君、喜多山隆弘君ら6名の皆さんが、世界の地雷の被害について学ぶためJMASの研修に参加して下さいました。地雷の模型や不発弾の実物、映像を用いたプレゼンに目を見張り、被害と処理の実態に驚きの声を上げ、最後には、この現実に自分達にも何か出来ることはないかと課題を胸にコンテストを目指してグループで取り組む決意を示してくれました。
午後は目の前の防衛省見学ツアーに参加し、私も同行しました。高校生の眼で日本の防衛の中枢に触れ、東京裁判が開かれた記念館や実物ヘリコプターをみて得るものが大きかったと語ってくれました。
今後の勉学と高校生活に何らかのプラスになって下されば、望外の喜びです。
その4部外講演、都立三田高校で国際理解の授業
三田高校2年生の皆さんから、英語のテキストに地雷の処理に任じる日本人の話が出てきたことが切っ掛けとなり、校長先生からJMASに地雷についての講演依頼を頂きました。同校の国際理解の授業の一環として、土曜日の3時間にわたり講堂で教職員をはじめ約250名の2年生全員
が参加してくれました。
貧しさ故に金属を拾いそれを売るために、危険を承知で地雷原に入って足を失ったアフガンとアンゴラの2人の少年の映像に、豊かで平和な日本に暮らす自分たちと比べて思わず涙を流し、また講演後の懇談会でも多くの質問を頂きました。後日感想文を送って頂き、生徒の皆さんの純粋な思いに、むしろ私の方こそ感動を覚えました。
これを機会に世界の現実に広く目を向けるきっかけになれば嬉しい限りです。