2025/7/8
JMASはカンボジアで地雷や不発弾の探査・処理や農業活動支援の活動に加えて、先月の記事でも触れましたが、住民に地雷や不発弾から生命や身体を守るための基礎的な知識の習得を促進するために「危険回避教育」を行っています。
危険回避教育では、地雷や不発弾に対して「してはいけないこと」と「するべきこと」を学んでもらうために行っています。教育は現地で活動しているJMASの専門家やCMACの隊員が行います。教育ではポスターを使用し、また、子供等には危険回避教育ノートを配布して、印象に残り真に役立つ教育となるよう努めています。
6月に実施した危険回避教育は39回で受講者数は2,906名、また、今期事業を開始した以降の教育回数は104回で4,214名が受講しました。
今回はこの活動の様子と教育で使用する資料の一部を紹介します。