2026年5月パラオ活動状況

2026/6/8

 2月12日から始まった新事業「ERW処理をつうじたパラオ共和国が実施する公共基盤整備及び海洋安全強化体制の構築支援事業(1年次)」を実施中です。
 5月の活動状況ですが、マラカル湾内に沈む「浦上丸」のERW処理については、後部近傍コンテナから25mm機関砲弾箱14箱と同砲弾約80発を取り出しました。同湾内西側浅海域のERW捜索については新たな発見はありませんでした。
 今期第1回目の浦上丸から取り出したERWの処理場への輸送ミッションを実施しました。このミッションは、マラカル湾東側に位置するJMAS筏の下の海底に水畜しているERWをボートに搭載、海上ルートでバベルダオブ島(パラオ本島)南部西側に位置するカモサン波止場に運び、そこでトラックに積み替えて、陸上ルートでバベルダオブ島中部東側に位置するERW処理場に輸送するものです。海上ルートでは、コロール州レンジャーのパトロールボートの警戒支援を、陸上ルートではパラオ国家ポリスのパトカーの先導支援を受けるという連携ミッションとなっています。天候、海上模様に恵まれ、ミッションは無事コンプリートしました。パトカーに先導され、米国の経済援助により建設されたバベルダオブ島の舗装幹線道路、通称「コンパクトロード」をノンストップで疾走する車列を、車列末端を走るJMAS車両から眺めるのは、ワクワク、ドキドキ感のある貴重な経験です。

パトボート
警  戒
カモサン波止場 積み替え
ボート   ➨   トラック
パトカー先導
処理場 保管庫前 
保管庫内ERW