2024年8月パラオ活動状況

2024/9/4

 昨年12月に開始したパラオにおけるJMASの今年次の活動も、8月で4分の3が概ね順調に経過しました。
 「ヘルメットレック」に残存する爆雷の処理につきましては、8月は18個を処分することができました。また、マラカル湾のERW探査で発見した爆弾1発及び砲弾4発を併せて処分しました。
 8月17日に海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」が寄港し、市民に対し艦内が一般公開されたほか、バレーボールの親善試合や柔道交流などの親善行事が行われました。なお、海上自衛隊の計らいで、JMAS職員が特別に艦に招待され、護衛艦隊司令官及び艦長との面談や艦内見学の機会を得ることができました。司令官及び艦長からは、日ごろのパラオにおけるJMASの活動に対しねぎらいのお言葉をいただきました。
 8月18日には、年に3回(3月、8月、12月)実施している海軍墓地清掃が実施され、JMAS職員も参加しました。

海上自衛隊護衛艦「ありあけ」
護衛艦隊司令官及び「ありあけ」艦長との懇談

「ありあけ」艦上での記念写真撮影

海軍墓地清掃終了後の集合写真