2026年10月ミクロネシア活動状況

2026/11/4

 10月は、油回収作業を継続する一方、JICA安全管理調査団との意見交換、ザビエル高校での研修など、多様な活動を実施しました。観光シーズンに入り、ダイビングボートの利用が集中して作業日程の調整が必要となる場面もありましたが、現地関係者の理解と協力を得ながら活動を継続しました。

観光ダイバーとの共存とボート確保
 10月16日から23日にかけては観光ダイバーによるボート利用が集中し、JMASの作業用ボートを確保しにくい状況となりました。BLRのオーナーに事情を説明したところ、期間中2回のボート使用が可能となりました。日頃からJMASの活動目的と意義をよく理解し、協力してくださっているBLRの支援は、現場活動を継続する上で大きな助けとなっています。


神国丸周辺に集まる多数の観光ダイバー

JMASが油回収作業で利用しているBLRのボート

JICA安全管理調査団との意見交換
 10月13日、日本からJICA本部の安全管理関係者がJMASチューク現地事務所を訪問し、今後の女性海外協力隊員の派遣再開を念頭にチューク州の治安、生活環境、交通事情、住居の安全対策などについて意見交換を行いました。 JMAS側からは、これまで重大な犯罪被害や身の危険を感じた経験はほとんどなく、日常生活は比較的安心して送れる一方、夜間の単独行動、野犬、窃盗、徒歩中心となる移動手段、住居の防犯などには十分な配慮が必要であることを説明しました。また、隊員が孤立しないよう、現地の日本人コミュニティとして生活面・安全面で可能な範囲の支援を行う意向も伝えました。


JICA安全管理調査団との意見交換後の集合写真

ザビエル高校を訪問・研修
 10月21日、ザビエル高校の日本人教師からお招きをいただき、JMASチューク現地事務所の全員で同校を訪問しました。校内を見学し、学校の歴史や教育活動について説明を受けるとともに、理事長とも懇談しました。 JMASは以前、同校の生徒と環境問題をテーマに交流したことがあります。今回の訪問では、その際の活動についても理事長に紹介し、今後の交流や協力につながる有意義な機会となりました。


ザビエル高校での研修

校内の見学

訪問時の集合写真

以前のザビエル高校生との交流
 過去には、ザビエル高校の生徒を対象に、チュークの海洋環境や環境保全について学ぶ交流活動も行いました。今回の訪問は、こうした地域の若い世代とのつながりを改めて確認する機会にもなりました。


以前のザビエル高校生との交流

海での環境学習・交流