2026年7月カンボジア活動状況

2026/8/6

 カンボジアの雨季は5月末から11月上旬までの約6ヶ月続きます。一方で、気温は3月から5月が最も高いので、7月は少しだけ暑さが和らぎます。
 カンボジアではベトナム戦争とその後約20年間続いた内戦で、推定で400万から600万個の地雷が埋設されたそうで、地雷の処理はカンボジア地雷対策センター(CMAC)が担当し、1992年から2025年12月までに3,541平方キロメートルの土地の地雷を処理しました。その技術は非常に高く、今では他の地雷問題を抱える国々への支援を行うレベルに達しています。
 JMASはカンボジアで2006年に地雷処理事業を開始し、現在はコマツ殿の資金援助の下で、日本人専門家1名とローカルスタッフ3名が、CMAC隊員7名を支援して地雷処理を行っています。地雷の処理方法は、人力処理と地雷処理器材(DM:Demining Machine)を使用した機械処理の2つがあり、JMASの地雷処理現場でも人力による処理とともにコマツ社製のDMを使用した機械処理を行っています。なお、DMは人力の25倍から50倍の処理能力が有り、迅速かつ安全に地雷処理を行うことが可能です。
 JMASカンボジアはこれからもCMACとともに地雷処理を推進し、カンボジア国民に安全な土地を戻す事業を継続してまいります。


(CMACとJMAS専門家の打ち合わせ)

(CMACによる地雷の捜索)

(発見された地雷)

(地雷の機械処理)